プロパティーマネジメント

 PM、プロパティーマネジメントという言葉があります。これは、不動産の所有と管理とを分離して捉える動向の中で登場した、管理や運営の側の重要な部分を示します。この10年ほどで、不動産管理の需要は上昇の傾向にあります。買主は物件の所有者となり、管理を外部に委託するという流れがあるのです。PM業務を専門に行う業者というものが存在します。PM業者は例えば、空室があるならば入居者の募集を募り、家賃の回収や場合によっては滞納の催促などトラブル対応、そして修繕が必要な場合の工事の発注などを代行します。

 PM業者に管理を委託しているような物件であれば、PM業者の作成する管理報告書というものがあるはずですので、それを入手し、細かく見る必要があるでしょう。そこには重要な情報が多く記されているはずです。そもそも、PM業者に支払っていた代金、コストは妥当であったでしょうか。引き続き同じ業者に委託するならば、それまでの関係が妥当で適正なものであったかというところから、検討し始める必要があります。さらに、不要とも割れる、削減可能な項目はないでしょうか。利潤うぃ上げるためには、当然コストカットは大事な工夫の一つです。これから必要となるであろう修繕にかかるコストはどれほどのものでしょうか。修繕にコストをかけてでも回復しなければ利益につながらない部分というものを正確ん把握しておかなければ、将来のキャッシュフローを左右する維持管理計画は宙に浮いたものになってしまうかもしれません。