不動産投資の落とし穴

ここにきて、全国にある住宅ローン相談窓口などで不動産投資の失敗に関する相談が増えたそうです。

2000年代に入って、低金利を背景に不動産投資のブームが起こりました。

今も不動産投資よりも安定的な利回りを確保できる投資商品が金融市場に出てこないというのもあり、不動産投資熱が冷めたとはいいきれません。

とはいえ、個人投資家が巻き込まれた不動産投資トラブルのニュースが目立つのも事実です。

想定していた賃料を確保できないとか、空室が埋まらないなどの、表面利回りと実質利回りの差が大きすぎるとか、仲介業者が消えたとか、入居者に夜逃げされることだってあります。その上、大家側がリフォームをするのは当たり前になってしまい、更新料や敷金がうまみになるわけでもない。実質的な利益どころか、赤字を抱える羽目になる人もいます。

また、管理業務に手を焼く人も多く、大家業が向いているかどうかも、不動産投資の検討材料になっているといえます。

とはいえ、低金利は続き、不動産投資をする個人投資家は増え続けています。

その上、地価の高騰、アパート専門業者の急増もあって、土地を見つけるのは大変になってきました。

不動産業者の猛烈営業は健在で、不動産投資を勧める甘い言葉も巧みになっています。

不動産業は、売り手と買い手の情報格差が大きいといわれる業界。

入居率99%とうたわれていても、その裏で巧みな情報操作や数字を作っていたりするのです。

個人投資家が情報を得るには、地道な努力と人間性がとても大事です。

仲介業者も人間です。

良い情報を得たければ、良い人となり良い人と縁を作っていくこと。

最初は、とにかく情報を集め、熱くならずに物件を検討し、よきアドバイザーとして仲介業者と付き合うことを目標としましょう。

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